にしじゅん

中年ブロガーのにしじゅんです。 人生は、意外性にあふれている。 だから楽しくて仕方ない。 どうせ1回きりの人生、プラス志向で、ボチボチやって行こう!! 僕のブログがあなたの生活に1%でも役立てることを願ってます。 九州の南の地に居を構えています。 メタボ体形でしたが、一念発起、1年間でマイナス9㎏のダイエットに成功しました。 元気モリモリの中年ブロガーです。 チェスト!よろしくです(^^)

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人たらし番外編。ジャパンライフ山口元会長は、人たらしだったのか?単なる詐欺師だったのか?

2020年9月29日

 

磁気健康器具の預託商法を展開した「ジャパンライフ」が詐欺事件として摘発され、その首謀者として山口隆祥元会長ほか娘のひろみ元社長含めて14名が逮捕されました。

新聞によると、2003年から事実上破綻した2017年までの間に高齢者を中心に約1万人、約2100億円を違法に集めたとされています。

ジャパンライフが展開した磁気健康器具の預託商法「レンタルオーナー制度」は、顧客が購入した磁気ネックレスなどの商品を同社が第三者に貸し出し、顧客には、年約6%の配当を得られるとうたっていました。

でも実際に第三者へ貸し出しされることは、ほとんどなく、新規契約者の代金を配当にまわす自転車操業だったとみられています。

個人の最高被害額は、高齢資産家の約10億円だったと言われています。

同社は、勧誘する高齢者を資産状況別に分けてランク付けして、顧客の返金を食い止めるセールストークをまとめた「返金撤回マニュアル」なるものを作成して、顧客を繋ぎとめた従業員には、「阻止手当」を支給していたといいます。

・・・と新聞記事を抜粋するとそんな内容です。

典型的なマルチ商法です。

でもこの山口元会長のマルチ商法は、

じつは、ずっと昔1980年代からもたびたび問題となっていたのです。

たしか当時は、羽毛布団や健康器具を高齢者に法外な価格で売りつけるタイプの商売をしていたと僕は、記憶しています。

法人税違反でも1983年に告発されており、1985年には、国会でもジャパンライフの事業、経営手法が取り上げられているのです。

2017年に、業務停止命令を受けています。

それほどのブラックなイメージが付きまとうジャパンライフが、なぜ、ここまで40年の長きに渡って会社を存続させてきたのか?

とても不思議な気持ちになります。

しかし、いろいろ調べていくうちに、この創業者山口隆祥元会長の転んでも叩かれても、簡単にへこたれない「人たらし」の処世術ぶりが垣間見えるのです。

僕は、今まで愛すべき「人たらし」の人々についての記事を書いて来ました。

でも今回の番外編で、初めて人をたらし込んで(巧みにだまし込む)不幸にするタイプの人たらしの紹介をすることになります。

ジャパンライフの会社の理念

「世界中の人々に健康で豊かな生活を提供する」

これがジャッパンライフが掲げる理念です。

額面通りに受け取るなら素晴らしい企業理念です。称賛に値します。

山口隆祥元会長の娘のひろみ元社長がかつて雑誌のインタビューで次のように語っていました。

以下抜粋

参考

(父は、)「世界中の人々に健康で豊かな生活を提供する」という企業理念に基づいた行動をするという点において、一貫していたということです。

要介護や病気にならないためにどうすればいいのか?

健康に重要なことは、何なのか?

それをしっかりみなさんにお伝えしようとしている。

そして父は、それに(商品の良さを伝えるための)お客様に会っている人数も一番、商品を試している数も一番です。

ジャッパンライフのお客様は、ボリュームゾーンが70代ということもあって、お客様の気持ちをよくわかっているし、これまでの経験からアドバイスをもらえるし、私は、あまり悩まなくてすみます。

何かしらの問題があっても、会長に聴けばすぐに返事が返って来ます。

「世界中の人々に健康で豊かな生活を提供する」という経営理念に基づいた会長の言葉は、私だけでなく社員やお客様にもマイナスになることはない。

できないことを言うこともないし、関わっているすべての人が、信頼をもって受け止めることが出来ます。

ジャパンライフでは、会長が一番働いています。

仕事とプライベートを分けるのではなく、仕事が生活です。現代人は、健康と仕事が大事と言っていますが、それを身をもって実践しています。

お客様とも触れ合って写真を撮ったり、体験会でも直接話をしたりしています。

会長のそういう姿を見て、私も頑張らないと、と感じています。私だけでなく、役員も社員もそう思っています。

その思いは、共有化されています。

この話聞いてどう思いますか?

事業を通じて社会に人々の健康に貢献することに生きがいを見出し、寝る間も惜しんで働く清々しい創業者の人物像が浮かんで来ませんか?

でも、本当のこの男の姿は、真逆のものでした。

高齢者の虎の子の老後貯蓄を甘い言葉でたらし込み、徹底的にむしり取る。

人々の健康と豊かな生活を提供するうそぶきながら、裏では、適正価格をはるかに超えた羽毛布団、いんちき健康器具、効能など全くない健康磁気ネックレスを法外な価格で、平然と高齢者に売りつける。

これが巨額の利益を生み出すジャパンライフのあまりに鬼畜な本当の姿なのです。

この見せかけの理念や高齢者の健康を願うために行動しているとうそぶいてきた山口隆祥元会長に、多くの人々が、ものの見事に、騙されてきたのです。

それも、なんと40年もの長きにわたり、だまされ続けて来たのです。

言葉巧みに相手の弱い立場に寄り添い、痛みを分かち合うふりをする、優しさと慈しみを装い、そして相手の懐にはいる。

そうやって相手を信じ込ませ、やがて意のままに人心掌握していく。

これは、まさしくこれまで紹介してきた「人たらし」たちの「人たらし」の術そのものです。

しかし、この山口隆祥という男、残念ながら、「愛すべき人たらし」とは、真逆に位置する「究極の悪徳人たらし」だったのです。

ジャパンライフの人たらし詐欺商法が40年も続いてきた理由とは?

もちろん、この山口隆祥元会長が、配下の社員をたらし込み、それを受けた従順な社員が、高齢者の顧客に対して、たらし込む・・という悪魔のスパイラルを繰り返してきた結果にほかなりません。

しかし、それだけで40年も長くこれほどの「憎むべき人たらし術」が続くはずがありません。

そうです。もう一つの大きな理由があったのです。

それが政治家、役所、著名人まで巻き込み、たらし込んだもう一つの「人たらし」術なのです。

この手のインチキ商品をより価値あるものに思わせる手段として使われたのが、著名人を広告塔に仕立てる商法です。

安倍晋三(当時首相)の桜を見る会に招待される!!

政治家工作ルートとして、これは、あまりに有名です。

どんなルートを使って当時の安倍晋三首相の推薦枠を獲得して、招待を受けたのかは、定かであはありません。

国会で野党から追及されても、安倍さんは、のらりくらりと知らぬ存ぜぬを貫き通しましたからね。

しかし、2015年に、この当時の総理大臣の桜を見る会に招待された事実は、ジャパンライフの広告宣伝塔として広く利用されました。

インチキ詐欺商法の主力商品である「二束三文磁気ネックレス」を「夢の高級健康に導く磁気ネックレス」と称して数百万円に変貌させるには、その効果は、絶大でした。

その証拠に「総理大臣の桜を見る会」に招待されるほどの人だから、このジャパンライフ会長の山口隆祥さんは、「お国の発展ために尽くしてきた立派なお方だ!」

多くの高齢者がそう信じたといいいます。

たぶん僕もその桜を見る会に招待される山口隆祥元会長を見ていたら、信じてしまったかもしれません。

単純ですから((+_+))

そして政治家ルートとしては、安倍前首相以外にも

政治献金という手法や中元、お歳暮のつけとどけという手法など、限りなくグレーなやり方で、古くは、中曽根政権の山口敏夫労働大臣(当時)、安倍晋三前首相の父・安倍晋太郎外相、最近では、菅義偉現首相、加藤勝信官房長官、二階自民党幹事長ら多くの政治家とのつながりを持ったと聞きます。

官僚OBもたらし込む

また政治家との政治献金ルート以外にも、業界を管轄する官庁出身の元官僚。例えば2005年から2017年度には、元内閣府官房長や消費者庁元課長補佐らを顧問に迎え、6人に総額約1億6000万円もの高額な顧問料を渡したことも判明しています。

消費者庁は、かつて数回にわたってジャパンライフ側へ行政処分を行っています。しかし、結局、その後もしたたかに復活を繰り返し、悪徳なマルチ商法が壊滅された訳では、ありませんでした。

こうした背景には、監督官庁の官僚OBなどを役員として受け入れて甘い汁を吸わせ、「大甘処分」に留め置いた山口隆祥元会長の人たらし術が存在していたのです。

特筆すべきは、なんと警察官僚OBもジャパンライフは、役員として迎え入れているのです。

マルチ商法時代に警察の取り締まりが身に染みた山口隆祥元会長は、あえて警察に近づくというやり方で延命を図っていきます。

元京都府警察本部長や元警察庁保安課長を務めたA川氏、北海道旭川方面警察本部長を務めたK田氏、山形県警副本部長を務めたS藤氏など、そうそうたる警察官僚OBを幹部役員として迎え入れているのです。

正義の味方の象徴であるべき警察官が人生の晩節で、目の前の金銭に目がくらみ悪徳の手助けをする。

もはや開いた口がふさがりません。

恥をしれ!!です。

まとめ

このようにジャパンライフの山口隆祥元会長の人たらし術は、政治家には、献金ルートでパイプをつくるやり方。

消費者庁、警察などの監督官庁には、その大物OBたちを天下りとして受け入れ、多額の顧問料でたらし込むやり方。

その多額の顧問料という目の前のニンジンに簡単に喰いつく金の亡者と化したクサレ官僚OB。

しかし、その見返りとして、監督官庁からの手心が施される。

結果としてジャパンライフが延命していく。

こうやって山口元会長は、三位一体のトライアングル、つまり、①.信頼させてだます高齢者、②.悪徳商法の教えに従順に動く社員、③.そしてその悪徳商法に手心を加えさせる監督官庁OBや政治家、

この3つのゾーンを結び付けて、巨額の利益を生み出すトライアングルゾーンを作り出したのです。

この悪魔のトライアングルを自ら考え出し、プラン(plan)を練り、行動し(do)、実現(see)してきた男、山口隆祥という人物は、ある意味、人心を巧みに操る稀代の天才詐欺師です。

そして天賦の才能を身に付けた稀代の「人たらし」なのです。

私たちは、この男の生きざまを反面教師として胸に刻まなければなりません。

これは、あなたとは、関係のない別次元の事件ではないのです。

形は、違えど、スケールは、違えど、この手の「悪徳の人たらし」、別な言い方をすると「詐欺師」は、世の中には、じつは、ごまんと存在します。

この場では、伝えられませんが、この山口隆祥元会長のミニ版は、僕の近くにもかつて存在していました。

何度もいいますが、人たらしの術は、人を幸せにするために使うべきです。

そしてその過程で、結果として自身も成長し、幸せを享受することが出来るのです。

けっして人をたぶらかし、人の弱みに付け込み、人を不幸に導く道具として使って欲しくはないのです。

今は、被害に遭われたお年寄りの皆様が少しでも、かつての元気を取り戻せるよう被害者弁護団の健闘を願うばかりです。

内部リンク

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