あなたは、明るい人?普通の人?それとも暗い人?
客観的に自分を判断しにくい場合は、親しい友人に聞いてみると分かりますよね。
ただ自身の状態、表情、言葉遣い、行動パターンを、一番知っているのは、やっぱり自分自身ですからね。自分で判断できることに越したことはありません。
幸せバロメーターとかいう計測器(架空ですが(#^.^#))で計測してみると、幸せ度数は、当然1位は、明るい人、2位は、普通の人、3位は、暗い人になります。
今回は、幸せ度数の一番低い「暗い人」に焦点を当てて、
幸せ度数を上げていく方法を人たらしの術の観点から考えてみましょう。
男性でも女性でも、仕事が出来るとか、出来ないとかの以前の段階で、暗いイメージで損をしている人は、結構います。
例えば
ポイント
- いつもうつむき加減の人。
- 声がぼそぼそと小さい人。
- 言葉が少ない人。
- 他人と交わりたくない人。
これは、性格によるものだから仕方ないと片付けるには、もったいないのです。
本来、人は、社会の中で、つまり家族、地域、学校、職場などのさまざまなコミュニティにおいて、人と楽しく交わることで、元気をもらいながら生きているのです。
別にお金持ちになるとか、名声を得るとかが幸せのバロメーターなんかじゃありません。
たとえお金持ちじゃなくても、偉くなれなくても、普段の平凡な生活の中で、周りの人と楽しく交わりながら生きていくことでも十分人は、幸せになれるのです。
それを、みずからマイナスオーラを出して、心を閉ざして生きていくというのは、あまりにも、もったいないのです。
だって、どうせ同じように1日を過ごしていくのなら、周りの人たちと楽しく交わりながら過ごしていくのがいいに決まってますからね。
それだけでも、それなりの充足感を得られるし、また明日も頑張ろうという生きる意欲が湧いてくるものです。
ということで、
仕事であれ、学校生活であれ、ほんの少しの工夫で、周りとのコミニュケーションをアップさせるとっても簡単な方法を人たらしの観点から伝授いたします。
目次
ありがとうを1日30回は、口に出して言おう!
ふだんから「ありがとう」「ありがとうございます」を言ってますか?
この何気ない「ありがとう」のことばを口に出して言うことこそ、周りの人とのコミュニケーションを円満にする魔法の呪文なのです。
医学博士で100万人の口ぐせ理論で有名な佐藤富雄先生もいっています。
この「ありがとう」を表現することで、快楽系ホルモン、ベータエンドルフィンを引き出すことが出来るのだと。
つまり「ありがとう」のことばを口に出すことの積み重ねは、周りの人へ感謝を伝えて、「快」な気分にさせる効果だけに終わらず、
自分自身の脳内にもプラス効果をもたらし、より前向きな人間に進化していくということです。
メモ
ベータエンドルフィンとは、脳内で分泌される神経伝達物質のひとつです。鎮痛効果、気分高揚効果、幸福感などが得られるといわれています。別名「脳内麻薬」とも呼ばれます。
すごい効果ですよね。
この「ありがとう」を1日30回も言えるのか?
そういう疑問も湧いて来るかもしれません。
でも、そうたいそうに考えなければ、実は、いくらでも言えるのです。
ポイント
僕が実践している具体例
- 朝起きて朝食の準備をしてもらったら「ありがとう」
- お茶をついでくれたら「ありがとう」
- 新聞取ってくれたら「ありがとう」
- 〇〇洗濯しときますねと言われたら「ありがとう」
- 職場で、内線つないでもらって「ありがとう」
- 受付の子が来訪者を取り次いでもらって「ありがとう」
- 社内食堂で注文品が出てきたら「ありがとう」
- 回覧板まわしてもらって「ありがとう」
とにかく日常の中に「ありがとう」「ありがとうございます」の場面は、山ほど転がっています。
だから30回は、なんてことないのです。
僕の尊敬するわが社の理事長なんて会うたびに1回は、僕に対してなにかしらの「ありがとう」て言ってくれます。
何に対して言ってくれているのかも分からないくらいですが、それでも言われる方は、うれしくなります。
気分が「快」に上向くのです。
これを何気ないことでも、口ぐせのように口に出す習慣を身に付ければいいのです。
そういう視点で周りをウオッチングしてみると、暗い人ほど、「ありがとう」を発することが少ないことに気付くのです。
慢性的に人とのかかわりを最小限にしたいという深層心理の表れなのかもしれません。
でも、それって人生をつまらなくしている原因でもあります。
親しい間柄ならアドバイスも出来るのですが・・・。
ありがとうと笑顔は、セットで最強になる!
「ありがとう」と合わせて大事なことは、「笑顔」です。
僕は、これまで遭遇して来た「人たらし」たちを見るにつけ、彼らの最大の魅力は、顔の表情にあると信じています。
その顔の表情は、なんといっても「笑顔」に集約されるのです。
良くも悪くも「笑顔」が人をたらし込んでいくのです。これが大きな武器であることに間違いありません。
たいていの人は,笑顔で接してくる相手には、ガードが下がってしまうのです。
無表情で近づいてくる相手には、警戒心と知らんぷり感を出してしまいがちです。
なれないうちは、作り笑顔でわざとらしい表情かも知れません。
でも最初は、それでいいのです。
笑顔を意識的に作ることを繰り返すことで、徐々に結果は、ついてくるのです。
これが無表情やしかめっ面、眉間にしわ寄せ顔では、元も子もありません。
僕の職場には、暗くはないのですが、ある課長は、威厳を保つためかは分かりませんが、しょっちゅう鬼の形相をしています。
最悪のパターンです。
口角あがるとこんな素敵な笑顔になれます(^-^)
そこで人たらしから学ぶ笑顔の作り方です。
ポイント
これは、3つあります。
1.普段から「ウイスキー」と発音する練習をしましょう。
これは、口元の口角を上げる訓練です。口角上がると自然と笑顔になれるのです。
2.ことばの語尾に「イ」つける方法
こちらも口角を上げる方法です。実践することで、素敵な笑顔に仕上がります。
・おはようございます(イ)
・こんにちは(イ)
・ありがとうございます(イ)
・お世話になります(イ)
・明日もよろしくです(イ)
・お元気ですか(イ)
・またお会いしましょう(イ)
こんな調子です。
但し、「イ」は、声に出さずに無言の「イ」で発することがコツです。
2.目線を上げる習慣つけましょう。
いくら素敵な笑顔が作れても、うつむき加減では、相手には伝わりません。
相手の目を見て対することが、ベストですが、目を合わすことが苦手なら、ぼんやりと相手のあごから首あたりを眺めるくらいでもいいです。
目線を上げるクセをつけると、自然に姿勢も背筋が伸びて良くなります。一石二鳥です。
ワンコでもこれくらいの笑顔が出来るのです(^-^)
まとめ
ありがとうと笑顔の組み合わせで、たいていの人間関係は、改善するし、上向きになるのは、事実です。
実践している僕がいうのだから間違いありません。
但し、いまだに発展途上中では、あります。
僕は、うっかり人間ですから、気付かず出来ていないと反省することも多々あります。
それでも全然めげないです。
めげる必要もないですしね。
次にがんばればいいだけの話です。
僕のスタンスは、スモールステップです。
普段より少しがんばろう。
そしてそれを積み重ねていくこと。
これは、実践すれば人との関係を良好に築けるのです。
そうと信じて、やることで、それなりに成果が上がります。
そしてそれが、やがて確信に変わっていくのです。
だからこそ、最初に書いているように、自分のことを暗いと評価して、人とのコミュニケーションが苦手とおっしゃるあなたも一度チャレンジしてみては、いかがですか?
僕の提唱している人たらし術は、けっして難しくありません。
スモールステップです。
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