今回は、普段使っている何気ない言葉の中に、実は、人生の上げ下げが関わっているという面白い話をします。
けっして宗教的な要素は、何もありませんが(笑)
目次
⑴口ぐせや言葉の使い方で人生は、少しずつ変わっていく?
今回は、その口ぐせ、言葉の使い方について、口ぐせ博士として僕が信頼してやまない佐藤富雄先生の口ぐせ理論を私なりに解釈そして実践して得たにしじゅん流口ぐせ理論です。
大筋では、佐藤富雄先生の口ぐせ理論を踏襲していますが、にしじゅんがいろいろアレンジしている部分ありますので、あくまでにしじゅんチャレンジ篇としてお読みください。
それでも目からウロコ間違いなしですよ。
記事後半に、にしじゅんが厳選した幸せになれるヒントが詰まった書籍紹介もしています。
メモ
佐藤富雄先生の簡単プロフィール
心と体の制御関係について研究をすすめ、科学の立場からとらえた人生100年の生き方を提唱されています。
言葉が意識を変え、行動を決定していく、成功イメージを脳にインプットしていく。
こんな素晴らしい行動科学を論理的に展開してくれる尊敬の師です。
作家でかつ医学博士でもあり農学博士そして生き方健康学者です。
⑵マイナス志向?プラス志向? あなたは、どっち派?
まずは、にしじゅん流の人間2種類分別法です。
最初に、自分の人生を振り返ります。
別に難しいことではなくて、単純に小さい時からつい最近までの自分の人生の中で関わってきた人たちを、ざーっと思い浮かべます。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、職場、ご近所さん含めて何十年もの間に自分の周りで関わってきた人たちを、単純にエイヤっと2種類のタイプに分けてしまうやり方です。
荒っぽい分け方ですが、だいたいにおいてマイナス志向とプラス志向の2種類のタイプに分けることが出来ます。
⑵-1マイナス志向
こんなひとは、注意!!
注意ポイント
- いつも文句、小言ばっかり口に出している人。
- いつも私は、ダメだダメだと自分を卑下する人。
- 周りに対する不平不満を口に出している人。
- 仕事がつまらないと嘆いている人。
- 俺には、私には、運がないといつも嘆いている人。
- 失敗したときの事ばかりを口にする人。
- 可愛い彼女、イケてる彼女なんて絶対出来ないと信じ込んでいる人。
- 他人の悪口でストレスを発散している人。
- 普段の口元がいつも「へ」の字にみえる人。
⑵-2プラス志向
これがあればグッドポイント!
グッドポイント
- 普段から目がキラキラと輝かやいている人。
- 何事にも興味津々であれこれと新しいことに首を突っ込みたがる人。
- いつも自然に笑顔で人と接している人。
- 人の悪口を極力言わない人。
- なぜか背筋がいつも真っすぐして、前を見つめている人。
- 失敗しても全然くじけない人。
- 人生なんとかなるさと腹を括れる人。
⑶幸せはプラス志向の人にしか掴めない
僕は、10年くらい前までは、マイナス志向の典型的人間でした。
自分の人生振り返って、楽しいことなんてそれほどなかったなあと思っていました。
第一志望の大学落ちたし、大学卒業しても就職試験落ちまくったてたし、3年間くらいフリーターしてたし、正社員になれなかったコンプレックスをずっと引きずっていたし。
そんなマイナス志向が知らず知らずに身にしみこんでいた20代でした。
何よりも一番思い込んでいたのは、いつもあと一歩のところで目標を取り逃がしてしまうということ。
あとひと踏ん張りで、勝ち組になれたのに、あとほんの少しの頑張りが足りなくて、いつも負け組に入る自分がいました。
でも今振り返って考えると、そもそもベースがマイナス志向にガチガチに固まっていましたから。
何やったって、そのうちうまくいかなくなるさ。
そんなマイナス志向まっしぐら人間でしたからね。
そんな考えがベースに居座る僕が、幸せをつかむなんてこと絶対あり得ないですよね。
マイナス志向がベースにあるうちは、どんなに頑張ったって幸せには、なれない。
今考えれば当り前のことです。
良いきっかけもホントは、たくさんあったはずなんだけど、そのころの僕では、気づく術もなかったです。
たぶん良い状況下でも、必ず、マイナスな一面が頭をもたげて、「やっぱり俺は、ダメだあー。」そんな感じのネガティブ男だったんでしょうね。
そんな自分からのスタートでした。
幸せになるには、何をさておきプラス志向が絶対いいに決まっています。
今ならすぐ気づくことなのに、その頃の僕は、気づきませんでした。
⑷言葉を変えて脳をその気にさせよう
そんなこんなのマイナス志向人生の中で出会ったのが佐藤富雄先生著の 100万人の口ぐせ理論いい「口ぐせ」は、いい人生をつくるです。
先生の著書の冒頭のフレーズに
引用1
男性の場合なら、「あなたは、本当に頼りがいのある人ですね」と言ってくれるひとがあれば、なんだかやたらうれしくなって、疲れも吹き飛んでしまうでしょう。
引用2
女性の場合、「あなたは、とてもキレイな人ですね」と褒められると、その甘いささやきが頭の中でこだまして、ふだんだったら許せないようなことも許せてしまう、なんてことありませんか。
どうですか、この短い文章の中に「言葉」の持つ魔法が込められているような気持になりませんか?
⑸ほんの少しの口癖の変化で人生が劇的に変わる
僕は、自分のことを「そんなこんなのマイナス志向人生」とか言いました。
でも、10年ほど前にこの佐藤富雄先生の本に触れてから、それなりにプラス志向の「口ぐせ」人生を実行に移すようになりました。
劇的に人生が変わったというほどはないですけど(笑)
まあ、それでもマイナス志向に陥るような考え方は、基本今は、ありません。
世の中見方を変えるだけで、発する「言葉」を変えるだけで意外や意外、人生は、明るく変わっていくことを今、実感しています。
正直実際には、悪いことなんてたいして起こらず、周りの人たちが結果的には、みんな私にとってプラスに貢献してくれている。
そんな感じに変わってきたのです。
よくよく振り返ってみれば、自分の半生の中で、窮地に立たされたことも何度かありましたけど、今無事に元気で楽しくやれていますからね。
僕の大好きな女子プロゴルファー宮里藍ちゃんの言葉を借りれば
「なんくるナイサー(*^-^*)」
今、正にその通りの人生を歩んでいます。
⑹僕が実践していること その1
先生の著書に触れる中で分かったことは、自分の人生の不運を嘆き、常にマイナスな「言葉」に出して発散している人たちは、結果として同じようなマイナス志向の人たちを周りに引き寄せている事実があるということ。
実際にこのブログを読んでくれているあなた、いかがですか?
常に文句ばっかり言ってるあなたの周りには、同じように文句ばかりいう同類の輩を引き寄せていませんか?
そういう仲間って、ストレス発散には、最高に同調してくれるし、和気あいあいになれる楽しい仲間かも知れません。
けど、そこには、何のプラス志向も生まれてくることがない。
そのことに気づきませんか?
そのことに気づいた僕は、およそ10年前のある時から、人の悪口を言うのを基本やめました。
まったくゼロというわけではなく・・・たまにガス抜きで悪口も言いますけど(笑)・・・、
まあ基本的には、人のマイナスな面よりもいいところを見つけて褒めてあげよう・・・
そんなスタイルに変えました。
そしてどちらかというと、どんな相手でも「言葉」として褒めることの割合を意識的に増やしていこいうと決めました。
少しだけ視点を変えるだけで、角度を変えるだけで、たいていの人には、褒めるべき長所を多分に持ち合わせているということにも気づきました。
⑺僕が実践していること その2
意識的に目線をあげるようにしています。
具体的に言うと地面と平行より少し上に目線をおくこと、角度でいうと15度です( ´艸`)。
まあ測ったわけじゃないですけど、感覚的に15度です。
これは、直接「口ぐせ」とは、関連ないですけど、基本的にプラス志向でマイナスな発言をしないライフスタイルを実践していると、なぜか背筋を真っすぐピンと立って来るのです。
不思議です。
逆に元気のない人、後ろ向きな人の特徴は、背中が猫背の人多いです。
下ばっかり向いている人多いです。うつむき加減の人も同じです。
だいたい後ろ姿で即、判断出来ます。
そんな人からは、なんの覇気、言い換えれば「オーラ」です。これがカケラもありません。
だから、それを反面教師として、僕は、あえてその反対の姿勢を取ろうと決めたわけです。
別に内面から変える必要なんてないのです。
そんな事していたら時間がいくらあっても足りません。簡単なことです。まずは、外見から変えればいいだけです。
胸張って、背筋伸ばして、目線を上げればいいだけです。
たったそれだけです。
最初は、なかなか続かないですけど、思い出したら、また胸張って、背筋伸ばして、目線を上げる。
それの繰り返し。ひたすら繰り返し。
繰り返すうちに誰でも自然と身についてきます。
それが身に着けばあなた自身も不思議なくらい自信が湧いてきます。
いつも胸張って行動しているんですからね。わけ分からないくらい自信が湧いてきます。
そんな振る舞いをするあなたに、周りも反応して、「なんか頼れそうな人」として少しづつ評判が良くなっていくのです。
そしてそれに引っ張られるように、あななの内面的な力も引き出してくれるのです。そういうものです。
「状況が人を動かす」そういう言葉があります。
人は、頭であれこれ考えるより、実際に当事者としてその状況の中に身を投じて行動した方が成長出来るものです。
そういう一連の人が変わっていく流れは、実際体験してみないと分からないものです。
僕は、身をもって実践し、そして体感することが出来ました。
⑻僕が実践していること その3
先生の一環したテーマは、「言葉」を変えることですべてがうまく回り出していき始めるということです。
「いいこと」や「夢」の実現に向けては、「言葉」に発することでそれなりにプラス志向のツールとして有効であると仰られています。
そしてさらにそれを深化させる方法として、そのことを、あえて文字にし、文章にすることで思考エネルギーをより高めることができる。
夢の実現に向けて、さらなる効果を得ることができるとも書かれています。
具体的手法は、本の中にいろいろ書いてありますので実際に読んでもらえばわかります。
僕が実践していることは、日々のくらしの生き方というか心得みたいなものを、紙に書き出して、自分の寝室の天井や書斎の壁に張り出しています。
具体的に僕が最大の行動規範として寝室の天井に張り出していること。
日々実践目標としているのが次に掲げる「楽天思考の3つの法則」です。
⑼楽天思考の3つ法則
法則
⑽まとめ
どうですかこの3つの法則
そんな都合のいい話あるわけないだろ!そうおっしゃるあなた、実は、本当なんです。これって本当にその通りになるんです。
僕は、もうかれこれこの楽天の5法則を日々実践して言葉で唱えるようになってかれこれ10年になります。
結果、どうだったでしょう。
幸せをつかむヒント オススメ本です!
自分であれこれと考えるより、幸せになれるヒントが詰まる書籍に触れることが近道です。
にしじゅんが今選ぶオススメ書籍です。
どれもこれも心が軽くなる、幸せの一歩が踏み出せるきっかけが掴める本です。
特に一番最後に紹介する「危うく一生懸命生きるところだった ハ・ワン著」は、絶賛推奨本です(*^_^*)