目線を上げるってどういうこと?
目線を上げただけで運気が変わるって?
何を言っているの?
って、だいたいそうなりますよね。
大げさな言い方しやがってとか、ホラ話しやがってとか普通は、思います。
まあ、それが当然の流れなんですけど・・・。
でもこれって、意外と効果があるんです。
実際に実践している僕が、実感しているんですから!(^^)!
ということで今回は、「目線を上げれば運気が上がる」というお話です。
目次
目線を上げてる人、目線を下げている人。
あなたは、普段目線を上げて歩いていますか?
と聞かれたら、どう答えますか?
まあ、たいていの人は、特になんの意識もせずに前を向いて歩いていると思います。
私は、人の良し悪しを判断するときの材料として、いつも2種類のパターンに分ける方法を使います。
今回の場合は、
その1.普段から目線を上げて歩いている人(行動している人)
その2.普段から下向きの目線で歩いている人(行動している人)
注意ポイント
ここでいう上向き下向きの目線の判断ポイントは、
1.あなたの目の前にいる人の瞳(ひとみ)があなたの視界の真ん中におさまっているかどうか。
2.あなたの人を見るという意識の中に相手の瞳(ひとみ)を見るという感覚が日頃からあるのかどうか。
この2点です。
出来ている人は、上向きだし、出来ていない人は、下向きということです。
そんな切り口であなたの周辺の人達を見渡してみてください。
おどろくほど1の「目線上向き人」たちが少ないことに気付くでしょう。
逆に2の「目線下向き人」たちの多さに改めて気づかされます。
魅力的な人は、みな目線を上げている。
この時点で普段から「俺は、私は、目線上げて歩いているよ!」って人は、これから後の記事は、特に読む必要なしです。
だって、目線を上げて歩いている人たちは、そもそもが運気を引き寄せながら行動している人たちですからね( ^^) _U~~
この先を是非読んでいただきたいのは、無意識に、いつの間にか目線が下がり気味に歩いているあなた。
うつむき加減に歩いているあなたです。
僕が指摘したこの目線上向き、下向きの視点で周りを今一度見渡してご覧ください。
あなたの職場の場面でも、あなたのプライベートな場面でも。
それから何気に街を歩いている人たちも含めて。
そうするとかなりの確率で、目線を上げて歩いている人たちのほうが魅力的に感じられるはずです。
たぶん、そいいう人たちは、目もキラキラ輝いているはずです。
逆に目線を下げてうつむき加減に歩いている人たちの元気のなさ、覇気のなさ、オーラのなさに気づくはずです。
それに加えて背中まで猫背で丸まっているなんてのは、
世の中の不幸を一人で背負って生きている(+o+)×××××って感じですよね。
ちょっと言い過ぎでした。スミマセン。
でも、ある意味、こんな視点でマンウオッチングをするのは、とても面白いです。
ていうか、上から目線的な発想ですが、いい社会勉強になります。
まあ、上から目線とは言っても、相手に気付かれてはいないのですから、何の罪もありませんけどね。
目線を上げるメリット!?
さて本題の話です。
目線を上げるメリットを具体的に説明します。
至極簡単で単純明快です。
①.視界が拡がります。
当り前ですが、目線を上げることで、視界がパーッと拡がります。
たいていの場合、目の前に広がる道路、建物だったり、遠くの山並みだったり、空模様だったりと中距離そして遠景含めてひろい視界で入って来ると思います。
快晴の青空だったり、入道曇の空だったり、どんより曇り空だったり、
単純に空が視界に入るだけで、気分は、よくなります。
下向き目線の人には、空の模様なんてのは、けっして視界に入ることはありません。
それだけでも人生の楽しみを損していると思いませんか?
②.周りの人の表情がはっきり分かります。
上向き目線は、相手の瞳(ひとみ)を完全に視界にとらえることでもあります。
つまり相手の表情、感情を容易につかみ取ることが出来ます。
にこにこしているのか、ぶすっとしているのか、無表情なのか。
一目瞭然です。
相手によっては、あなたに対する気分感情さえ読み取ることが、出来るかもしれません。
下向き視線では、こんなことは、絶対に分かりません。
③.自分の表情をダイレクトに相手に伝えることが出来ます。
相手に自分の素の表情を見せることにもなりますから、ウソでも元気に見せたいものです。
だから自然とキリっとした口角の締まった表情になります。
そうすることで相手は、あなたのことを元気でオモテ・ウラのない信用に値する人として認知してくれます。
下向きでうつむき加減のあなたでは、相手は、心を許しません。
腹の中では、「コイツ何を考えているのかわからない」
つまり信用できない相手として認知されてしまいます。
④.目線を相手に合わせることで心証が良くなります。
相手をじっとにらみつけないことが大前提ですけどね(笑)
③とも少し重複しますけど、
基本的に顔を上げて正面を見据えた人が、相手に与える印象は、前向き、堂々、自信、誠意、エネルギッシュといったものになります。
たったこれだけの姿勢の変化で、相手に与える影響がこれほど大きくなるなんて、びっくりですよね。
でも、これって真実です。
実践してみれば分かります。
⑤.姿勢が良くなります。
目線を上げることは、顔を上げることです。
ただ単に顎だけあげてもダメです。
軽く顎を引いて前を見据えるイメージで顔を上げると、背筋も伸びるし、結果として姿勢も良くなります。
姿勢の良い人は、それだけでも好印象を与えます。
健康面でもメリットあります。
背筋が伸びて、胸を張る動作になるので、気道が常に全開になります。
ですから酸素の取り込み量も常にマックス。
そうすると血液を通して、脳に酸素が行き渡って、頭も活性化されるはずです。
目線を上げることは、あなた自身に自信とエネルギーを与えてくれる。
今回の記事で、一番言いたかったことは、
「目線を上げること。その相乗効果がもたらすものは、あなた自身に自信とプラスのエネルギーを与えてくれる」
そういうことなのです。
目線を上げて生活することで、知らず知らずの相乗効果として、あなたの身に想像を超えるプラス効果が訪れる。
これって不思議に思えることですけど、実は、理にかなっていること。ですよね。
今回の記事があなたのプラス思考のいいきっかけになれば幸いです。
僕自身がそもそも、こんな考え方のきっかけになったのは、佐藤富雄先生の「いい口ぐせは、いい人生をつくる」(大和出版)の本に出合ってからです。
普段の口ぐせや発する言葉の影響で、人生がプラスにもマイナスにもいくらでも変わってしまうという先生の理論に感銘を受けました。
今回の記事も、そのプラス思考のスタイルが、きっかけとなり目線を上げることの大切さに気付いた次第です。
関連して僕の別記事➡幸福への近道。口ぐせ理論のオススメ。
こちらのほうも暇なときに是非お読みください。
まとめ
いかがでしたか。
目線をあげることのメリットについて理解していただけましたか?
別に難しいことでも、新しいことでもなく、細かく分析すれば、ごく当たり前の単純理論です。
実際に目線を上げるという行動自体は、誰にでも出来る簡単なことです。
下向き目線だったあなた。
うつむき加減だったあなた。
シャイだから出来ないとか
対人関係苦手だから出来ないとか
そんな甘い逃げ口上で避けていても
この先ずーっと、自信もない、運気も上がらない未来確定の人生になりますよ。
ここで一発(というほどのものでもないですが)、さっそく今からでも、「目線を上げて歩こう!」スタイルに変えて行きませんか?
きっと世界が少しずつ変わっていくはずです。
そして、きっと気づくと思います。
自信がある人だから「目線が上がる」ということが正解ではなく
「目線を上げて歩く」というスタイルを自発的に変えていく過程で
自信もやる気も、そして運気も後からついて来るということに。