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ZOZOチャンピオンシップは、松山選手が優勝!
マスターズチャンピオンの松山英樹がアメリカPGAツアーの一環として千葉県習志野市の習志野CCで開催されたZOZOチャンピオンシップ(10/21~24)でトータル15アンダーで優勝しました。
優勝賞金は、なんと2億300万円。日本ツアーと較べてひとケタ違います。
最後の18番ロングホールでは、2オンでワンパットのイーグルで締める圧巻の終わり方でガッツポーズ。
いやあカッコよすぎて「やったー!!」と思わずTVに向って叫んでしまいました。
今回は、肝心なところでティショットを曲げるなど、それほど松山選手の調子は、絶好調とは見えませんでしたが、それでも優勝出来るのですから、マスターズチャンピオン松山の底力は、図抜けています。
まあ今回は、ランキング上位は、世界ランク3位のコリン・モリカワくらいでしたから松山選手の優勝は、順当と言えるかもしれません。
しかし日本開催なのに上位20人の中に日本人プレイヤーが3人(金谷拓実、今平周吾、岩田寛)しかいないんですからね。残念な限り。
松山選手以外は、世界で通用しない?
何で日本人は、世界で通用しないのか不思議です。
大昔、全米オープンでジャックニクラウスと死闘を演じて2位に入った青木功さんを憶えていますし、その後、青木さんは、ハワイでのソニーオープンでも勝ちました。
丸山茂樹プロもPGAツアーで3勝していますね。
しかし日本では、飛ぶ鳥を落とす勢いだった石川遼くんもアメリカツアーにチャレンジしたけど、見事に砕け散ったし。
古閑美保の旦那さんの小平智選手は、PGAツアー参戦し、18年に「RBCヘリテージ」を制して、その後波に乗るのかと期待させたけど、それっきりだし。
ゴルフを取り巻く環境が日本とアメリカでは、違うのですかね。
TV解説の戸張祥さんは、日本人の世界を目指す若手ゴルファーは、アメリカの大学に行くべきと言っていました。
アメリカの大学でゴルフを磨くことは、ゴルフの本場アメリカのハイレベルな環境の中で、徹底して鍛え抜かれること。そこから、世界に通用するゴルファーが必ず出てくると言いたいのだと思います。
その証拠にアメリカで活躍するアメリカ国籍以外の選手の多くが奨学金などを得てアメリカの大学でゴルフを学んでいると話されていました。
松山英樹選手のクラブセッティング
松山英樹クラブセッティング - みんなのゴルフダイジェスト (golfdigest-minna.jp)引用
松山選手のクラブセッティングは、ドライバーとアイアンがスリクソンです。
フェアウェイウッドとユーティリティは、テーラーメイド。
ウエッジは、クリーブランド。
パターは、スコッティキャメロン。
ドライバーとアイアンがスリクソンというのは、我が郷土出身の勝みなみ選手、稲森佑貴選手と同じです。
【ドライバー】
スリクソン ZX5 (9.5°)または、スリクソン ZX7 (9.5°)
【フェアウェイウッド】
テーラーメイド SIM2 (15°)
【ユーティリティ アイアン】
テーラーメイド SIM UDI (20°)
【アイアン】
スリクソン Z フォージド (4I-PW)
/ Dynamic Gold Tour Issue (S400)
ウェッジ】
クリーブランド RTX4 FORGED Proto (52°, 56°, 60°)
/ Dynamic Gold (S400)
【パター】
スコッティキャメロン Circle T GSS Newport 2
パッティングで苦戦!
ZOZOチャンピオンシップ 3日目 松山英樹 フォトギャラリー|GDO (golfdigest.co.jp)引用
最近のトーナメントでパター、パッティングでかななか結果の出せていない松山英樹選手です。
口には出していないと思うのですが、はたから見ていてもパッティングについては、苦しい戦いが続いています。
松山英樹選手のエースパターといえば、バックフェースに「ボンブ」と呼ばれる黒い丸が3つ並び、フランジには赤いラインが入ったスコッティキャメロンの「ニューポート2 タイムレス」です。
スコッティキャメロン ツアーパター ニューポート 2 タイムレス GSS with タングステンウェイト 松山英樹カラー (shop-pro.jp)より引用
今回のZOZOチャンピオンシップでも、TV中継で見る限り使用していたと思われます。
バックフェースの3つの黒丸が確認できました。
※最後に私の別ブログ「ゴルフギア本当のチカラ掲示板」にも話題のクラブ紹介していますから、是非そちらもご覧ください。