こんにちは、中年ブロガーにしじゅんです。
今回は、ゴルフのパターグリップの交換についてにしじゅんの体験的実践報告です。
パターグリップは、他のゴルフグリップと形状含めて大きく異なります。初心者が安易に交換するとあとあと後悔するハメになります。
ゴルフショップでも適当なオススメしかできない店員さんも結構いますからね。用心しましょう。
にしじゅんの経験値では、50%くらいの確率でダメ店員に当たったような気がします。(´;ω;`)ウッ…
そこで頼りになるのが、にしじゅんの試行錯誤に基づく体験的実践パターグリップ交換についてのためになるレポートです。
目次
太グリップに変えました
これがWINNの新しく挿した太グリップ。手許も先も太さが均一。
こちらは、これまで使っていたWINNのミドルグリップ。角がボロボロになりました。太さが先に行くほど細くなっています。
1.WINNの太グリップに変えました。
2.そしてずん胴グリップ(太さが均等)で右手左手のどちらも握るグリップの太さが同じタイプです。
3.握ったときグリップの正面部分つまりフェイスに正対した面が平らになっています。
4.このWINNグリップには、押さえる面に六角形のデザインがプリントされています。これを目印に手の指が押さえるグリップポイントの目印を決めやすい。
5.雨天対応型グリップです。オールウェザータイプ。
6.重さは、65g。結構軽量タイプになります。
細グリップから太グリップに変えた理由
細グリップは、
太グリップと比較して、細いがゆえに、どちらかというとしっかりと強く握らなければ、ボールを芯に当てることが出来ません。
しっかり強くグリップを握ることによりボールに繊細な感触が伝わりやすいと言われています。つまり微妙なボールのコントロールを目指すタイプには、細グリップが向いているのです。
またしっかり、強くに加えて手首の動きもボールの距離感、方向性に大きく関係して来るのです。
プロやアマチュアの上級者クラスには、好まれるグリップですが、アマチュアの中級、初級者レベルでは、これらを踏まえると正直扱いにくいというのが僕の体験的結論です。
ボールは、パターのフェイスの芯で捉えないと、自分の意図する方向に動いてくれません。つまり芯を外すと左右どちらかのボール回転が強くなり、微妙に思わぬ方向へと曲がっていくのです。
細グリップでは、左右の手の力加減がグリーン上においてのメンタル(緊張感)次第で微妙に変わると言われています。「これを入れたらバーディー」、「これを入れたらパー」、「これを入れなきゃダボになる」などの心臓がバクバクする場面が1ラウンドの間で何回もやって来ますよね。
その時に場数を踏まないアマチュアは、必ずと言っていいほど、メンタル面(緊張感)での気持ちの昂ぶりが生じて、両手の力加減に乱れが生じてしまいます。
そして芯を外してパッティングm(__)m。結果、ひっかけ、ショート、大オーバーで3パット、あげくのはてには、4パットのミスのオンパレードで「やっちまったな( ノД`)シクシク…」をやらかして、後悔するというよくあるパターンになってしまいます。
太グリップは、
今回交換したWINNの太グリップもそうですが、単にグリップ自体が太いだけじゃなく、ずん胴(太さが均等)形状になっているのが特徴です。
これは、左手そして右手と握っていく時に徐々に先細になっていく細グリップに対して、太グリップ、ずん胴タイプの場合、左手も右手も握るグリップの太さは、どちら側も同じ太さ、つまり均一になっているのです。
つまりグリップ自体が太い上に、さらにずん胴タイプの太さのため、細いグリップと比べて繊細なタッチでの握り具合を要求されず、それほど力を入れなくても左右の手で均等の力でグリップをしっかりと握ることが出来るのです。
加えて細グリップで求められた手首の動きも、グリップが太いが故に「基本は固定」でOK。あれこれ考えて手首を繊細なタッチで動かす必要がないのです。単純にボールに正対してスクエアに構えるだけでいいわけです。あとは、カップに向って、ストレート、フック、スライスの3パターンで、ハラ決めてカツンとヒットするだけです。
ベテランゴルファーが時々迷い込むイップスも太グリップに変えたらいつの間にか治ったというのもよく聞く話です。
ですから太グリップの恩恵は、計り知れないと個人的には、考えています。
なんといってもパットの最大の極意、つまりフェイスの芯にあててボールをヒットするという上級レベルのテクニックがこの太グリップ、ずん胴タイプであれば最初から容易に出来てしまうからです。
それであれば、わざわざ細グリップを使って、微妙なタッチや左右均等の力みをなくすためにパッティング技術の習得に長い時間をかける必要もありません。
これこそ太グリップを勧める最大の理由です。
但し、あくまでこれは、にしじゅんのこれまでの経験値に基づく個人としての到達ですから万人に当てはまるものではありません。そのことは、付け加えておきます。しかし、上級者やゴルフショップのアドバイザーの見解もにしじゅんと言葉の言いようの違いは、あれ同様のこと言ってますので、それなりに根拠のあるものと確信しています。
その他のポイント
1.グリップの正面部分は、フェイスに正対して平らであること
親指の押さえる面とフェイスの面が正対している
グリップ断面の上部が平らになっている
ルール上、パターのグリップの断面形状は、14本のクラブの中で唯一多角形が許されたクラブです。他の13本は、基本的に円形であることが求められます。
そこでにしじゅんが好んで使い続ける断面形状がグリップの正面部分、つまり親指を添える部分が平らになっているタイプです。
実際このタイプのグリップは、数多く出回っていますので気を付けてみれば直ぐに分かります。
最大のメリットは、両手の親指が押さえる部分が平らになっていることから、そこに親指を添えてあげさえすれば、クラブフェイスに常に正対して構えられるということです。
この部分が平らではなく円形の場合、微妙に親指が押さえるポジションが変わってしまいます。
つまりパッティングのたびに同じポジションを押さえることが不可能となり、ゴルフで大事といわれるルーティンワークでボールに当てられないということになります。
何回も繰り返しますが、プロや上級者ではない初級者、中級者ゴルファーにとっては、いかに技術の習得を道具がカバーしてくれるかがカギなのです。
2.ピンタイプのパターには、太グリップは、向かない?
よくネットやゴルフ雑誌等でもピンタイプの小型形状のパターには、太グリップは、合わないという記事を見かけます。
小型形状のパターには、微妙で繊細な動きを得意とする細グリップが相性がいいということだと思います。あとヘッドとグリップの重さのバランスも大事で、太グリップだと手許が重くなり、結果、ヘッド側が軽くなりすぎて、アンバランスな力配分となってしまう。結果、ヘッドコントロールが難しくなる。そういう指摘だと思います。
しかし最近は、太グリップでも細グリップと変わらない軽量タイプも出て来ています。具体的には、50gから65g程度。つまりピンタイプでも軽量型の太グリップを選べばなんら問題ないというわけです。
必ずしもピンタイプに細グリップしか挿せないという概念は、今のご時世当てはまらないとにしじゅんは、考えています。ちなみににしじゅんのパターは、オデッセイの2ボールをも10年以上使用しています。( ´艸`)
3.全天候型グリップを選ぶこと
これは、最近のグリップについては、ほとんど対応しているので心配ないのですが、念のためにゴルフショップで購入するときは、包材に(ALL Weatherと表記して表記してあるかを必ずチェックしておきましょう。
まとめ
まとめ
いかがでしたか。にしじゅんの体験的ゴルフパターのグリップ選び、初心者篇でした。
パターのグリップ選びの考え方、選択肢は、いっぱいあるのでそれぞれのゴルファーが自分で調べて、ゴルフの先生なり、先輩方々からのアドバイスをもらう中で決めていくのがベストかなと思います。
今回の提案は、なかなかそういう機会に恵まれない初心者ゴルファーに向けたにしじゅんからの実体験に基づいた提案でした。
僕のゴルフに対する考え方は、シンプルです。
僕らは、プロでもないし、週一以上のペースでラウンドする上級者でもありません。
そんな中級、初心者ゴルファーにとっては、どこまで効率的で遠回りせずに、上達できるかどうかがカギです。
そしてそれと同じくらい楽しくゴルフが出来るのかということ。いつもそんなことをベースにおいてゴルフをしています。
だからこそたいしてお金を掛けずに道具をバージョンアップしながら上達への近道を模索する。そういうことです。
なかなか100を切れずに悩んでいる初級者ゴルファーのあなた、ちょっとした道具の工夫からでもスコアは、縮めることが出来るのです。
ゴルフは、上がってナンボ!!・・・
ですが楽しく上がってナンボ!!ですからね。あんまり難しいことを考えずに楽しくプレイしていきましょう。
共に頑張って行きましょうね。